2026年現在、ブロックチェーン技術を活用した「Web3ゲーム」は、単なる遊びを超えて資産を形成・活用できるエコシステムへと進化しています。
ゲームで使用される仮想通貨(トークン)は、主に「ゲーム専用通貨」「メタバース通貨」「プラットフォーム/エコシステム通貨」の3つのカテゴリーに分けられます。
それぞれの代表例を以下の表にまとめました。
ゲームで使用される代表的な仮想通貨一覧(2026年時点)
| 種類 | 仮想通貨名称(ティッカー) | 主な使用ゲーム | 特徴・主な用途 |
|---|---|---|---|
| ゲーム専用通貨 | AXS (Axie Infinity Shards) | Axie Infinity | 対戦報酬やキャラの繁殖に使用。ガバナンス投票権も持つ。 |
| ゲーム専用通貨 | SLP (Smooth Love Potion) | Axie Infinity | ゲーム内バトルで獲得できる、繁殖に特化した報酬トークン。 |
| ゲーム専用通貨 | ATLAS | Star Atlas | 宇宙探索RPGでの装備購入、採掘報酬、修理費用に使用。 |
| ゲーム専用通貨 | NXPC | MapleStory Universe | メイプルストーリーのWeb3版で使用。アイテム取引の基軸。 |
| メタバース通貨 | SAND | The Sandbox | 仮想土地(LAND)の購入、自作ゲームの公開、収益化に使用。 |
| メタバース通貨 | MANA | Decentraland | アバターの衣装購入や、ワールド内サービスの支払いに使用。 |
| メタバース通貨 | APE (ApeCoin) | Otherside | 人気NFT「BAYC」に関連するメタバースでの決済・ガバナンス。 |
| プラットフォーム通貨 | GALA | Gala Games 関連作品 | エコシステム全体の基軸通貨。ノード運営や各ゲームの決済に使用。 |
| プラットフォーム通貨 | IMX | Gods Unchained など | NFT取引のガス代(手数料)無料化を実現する基盤通貨。 |
| プラットフォーム通貨 | ENJ (Enjin Coin) | 多数(マルチゲーム) | アイテムに価値を裏付ける「メルト(溶解)」機能が特徴。 |
| プラットフォーム通貨 | WEMIX | Night Crows など | 韓国Wemade社が展開。多くのMMORPGを繋ぐハブ通貨。 |
カテゴリー別の傾向
- ゲーム専用通貨(AXS, ATLAS等)
-
特定のタイトルの経済圏を回すために設計されています。
ゲーム内での「稼ぎ(Play-to-Earn)」に直結するため、ゲームのアップデートやユーザー数に価格が大きく左右されます。
- メタバース通貨(SAND, MANA等)
- 「デジタル空間での生活や土地」に焦点を当てています。不動産投資や、広告・イベントといった企業活動に利用されることが多いのが特徴です。
- プラットフォーム/エコシステム通貨(GALA, IMX, ENJ等)
-
一つのゲームに依存せず、複数のゲームやNFTマーケットプレイスで共通して使える「インフラ」としての役割を持ちます。
資産の汎用性が高いのがメリットです。
注意点
ゲーム系仮想通貨は、新作のリリースや運営方針、仮想通貨市場全体のトレンドによって価値が激しく変動します。
利用や投資を検討される際は、最新の公式情報を確認することをおすすめします。
■■それではエルフトークンはどうか■■
以下にまとめてみました。
【関連タイトル】THE LAND エルフの森
【発行チェーン】Palette Chain(ガス代無料)
【主な獲得方法】星の作物の交換、ランキング報酬、取引所での購入
【主な消費先】 ランドの活性化、NFT購入、ステーキング
【国内上場先】 bitFlyer
エルフトークンの特徴
- 1. 「エルフの森」ゲーム内経済の基軸
- NFT(ランド、マスター、エルフ)の購入に使用されます。
- 2.Play-to-Earn
- ゲーム内で収穫した「星の作物」を売却することで、エルフトークンを獲得できる仕組みがあります。
- 3. ステーキングと「スターシステム」
- トークンを預ける(ステーキング)ことで、追加のトークン報酬が得られるほか、ゲームプレイを有利にする「スターシステム」の階級に応じた特別な特典(生産効率アップなど)を享受できます。
- 4. 国内取引所での流動性
- 日本円への換金: 国内大手の暗号資産取引所である
bitFlyerに上場しており、取引所を通じて日本円と直接売買することが可能です。
エルフトークンの価格は、2026年2月14日時点で0.47円。
2024年3月29日のIEO開始時は12.5円でしたので、価値は当時のわずか3%まで減少しているのが現状です。
今を「絶好の買い時」と捉えるか、「さらなる下落を危惧」するか。
将来的にPlay to earnが世間に浸透し、仮想通貨市場の盛り上がりと共に20円(現在の約43倍)あたりまで跳ね上がるのか。
あるいは、このまま0.04円(10分の1)くらいまで後退してしまうのか。
非常に厳しい局面ではありますが、私自身はゲームとしての面白さを信じています。
この安値の時期にじっくりと蓄え、いつか訪れるであろう「吹き上がる瞬間」の喜びを、みなさまと分かち合いたいものです。

